1)「基本考動」~社会で通用する力と心を作る~
〇挨拶(人との原点)
〇姿勢(姿の勢い)
〇時間(一瞬の大切さ)
〇道具(感謝の心)
〇返事(覚悟を示す)
〇清掃・整理整頓(集中と氣付き)
〇全力疾走(走姿顕心)
どのチームにもできることを、どのチームもできないくらいやる。
一人ひとりが考動することにより練習効率を高め、非認知的能力の声かけも盛んにし、自己肯定感を高める。
2)「役割分担」~役割を全うしリーダーを育成~
選手一人一人に責任ある役割
(投手長・打撃長・挨拶担当・食事担当・学習担当・トレーニング担当・チーム力担当他)
組織を高めるために自らが担当責任者となり文理高校野球部を甲子園に導く。
チームへ常に働きかけをするため受信・発信力を高め日本のリーダーとなる。
3)「ミーティング」~共有・確認・準備~
〇全体ミーティング
「チーム方針」「中長期的計画」「戦略」「チーム・個人目標」
〇昼ミーティング(選手のみ)
「練習メニューの考案」「練習の目的確認」「準備確認」「陥りそうなポイント確認」
〇練習後ミーティング
「今日の振り返り」「顧問からのアドバイス」「各担当からの提案・改善」「明日の確認」「連絡」
練習時間が短い分、全員の意思統一は不可欠。選手同士が話し合うことで主体性が生まれ皆で納得して練習に取り組める。短時間で心技体チーム力を高める。
4)「野球ノート」~字は人を表す 継続・心を作る~
〇日々の振り返りをする
「体験」を「経験」にし、「成長」に繋げるためには、本氣の振り返りが重要。
メタ認知し、自己対話が具体的になる。
〇記録の記入
体重測定・練習メニュー・ウエイトメニューを記録することで測定後の改善に繋げる。
〇生活面の記入
授業、家での生活を記入。麺たたるのバロメーターとなり、早い段階での顧問面談に繋げる。
〇準備力向上
頭の中で理解したことを改めて書くことには非常に重要。明日の準備に繋げる。
〇目標設定用紙・野球部日誌
(投手・内野手・外野手・捕手・サポート)の記入により、個人個人が具体的数値目標に向かい毎日の練習を行い、常に結果の出せる方法を考える。そのため、課題練習の時間が多く設定されており、各自が自主的に練習を行い常に考えることが求められる。
〇食事合宿(12月)
・・・大学学食のご協力と、栄養大学生の伴走により実現
〇強化合宿(3月・8月)
・・・春は校内 夏は長野に行きチーム力を生活から高める
〇毎月のインボディー測定
・・・栄養大の機材をお借りして毎月測定をして、トレーニングや食事の振り返りを具体的に行う
〇顧問との定期面談
・・・今何に悩んでいるのかを監督に伝え、具体的に解決法を探していく
地域に愛される野球部を目指し、積極的に清掃活動を行い、気づきや社会とのつながりを意識させる。
また、「全校応援」という目標を掲げ日々の授業態度・生活面で学校の模範になりよう行動する。
〇地域清掃 学校清掃
・・・地域に愛される野球部であれ
〇老人ホームボランティア活動
・・・異年齢交流を通じ、様々な人の立場に立つことで人間として成長をする
〇地域小中学生への野球教室
・・・指導者の立場に立つことで発信力の重要性を学ぶ